施工実績

投稿日:2026年1月7日

住宅基礎工事|防湿シートと捨てコンで下地を整える

住宅基礎工事において、砕石地業と転圧が完了した後に行われる重要な工程が「防湿シート敷設」と「捨てコンクリート打設」です。この工程は、基礎コンクリートを地下からの湿気から守り、配筋作業を正確に行うための作業面を作る重要な工程となります。今回は、当社で施工した住宅基礎工事の防湿シート・捨てコン工程をご紹介いたします。


防湿シートの目的と役割

防湿シートの主な目的は、地盤からの湿気が基礎コンクリートに侵入するのを防ぐことです。転圧した砕石層の上に防湿シートを敷設することで、毛細管現象による水分の上昇を遮断し、基礎コンクリートや鉄筋を湿気による劣化から保護します。一般的には厚さ0.1mm~0.15mm程度のポリエチレンシートが使用され、JIS規格に適合した品質のものを選定します。防湿シートは基礎の範囲全体に隙間なく敷き詰め、継ぎ目部分は100mm以上重ね合わせることで、確実な防湿効果を確保します。

防湿シート敷設作業中の現場
防湿シート敷設作業の様子

丁寧な施工のポイント

防湿シートの敷設では、シートに破れや穴がないことを確認しながら慎重に作業を進めます。砕石の尖った部分でシートが破れないよう、砕石表面を事前に平滑に仕上げておくことが重要です。また、シートの継ぎ目部分は十分に重ね合わせ、テープで固定することで隙間からの湿気侵入を防ぎます。基礎の立ち上がり部分では、シートを垂直に立ち上げて型枠に固定し、全体が一体となった防湿層を形成します。作業中は、シート上を歩く際に破損させないよう十分注意を払いながら、丁寧に施工を進めていきます。


捨てコンで精密な作業基準面を確保

防湿シート敷設後は、「捨てコンクリート(捨てコン)」を打設します。捨てコンとは、厚さ5cm~6cm程度の薄いコンクリート層のことで、その後の配筋作業や墨出しを正確に行うための作業基準面となります。捨てコンを打設することで、防湿シートの保護、鉄筋の位置決めの精度向上、型枠の固定といった重要な役割を果たします。捨てコン打設時は、レベル(水平)を正確に管理し、表面を平滑に仕上げることで、次工程の配筋作業をスムーズに進められる高品質な下地を作り出します。

防湿シート敷設完了後の状態
防湿シート敷設完了後、型枠設置の様子

防湿シートと捨てコンの工程は、基礎の耐久性を大きく左右する重要な下地工事です。当社では、JIS規格に適合した高品質な材料を使用し、経験豊富な職人が一つひとつの工程を丁寧に施工することで、長期にわたって安心してお住まいいただける高品質な基礎工事を実現しています。基礎工事でお困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください。

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